懲りない男

ベイダー卿

2011年03月01日 23:34


コーホー

ベイダーっす。


たった1日。
1日で昨日誓った志を厠に流してしまう
そんな拙い男のブログへようこそ。

憂さ晴らしにまだ志高く意気揚々とした若者を集め
懇々と如何に人生が儚いものであるか説きながら長酒を嗜んでいると
志を思い出させるような品が届いた。











Burton
Fish

事の顛末はこうだ。
先々週の事であろうか。
かずと隊員とのんびり雑誌を眺めているとある事に気が付いた。

僕は未だパウダーなる物を経験していない。

皆様もご存知の通り、僕は数年後にはデススターに戻らなければならない。
戻った時にたぶん周りの人からこういう質問をされるはずだ。
「北海道の雪はどうでした?」
たぶん今の僕ならこう答えるであろう。
「えっ?冷たいよ。」


駄目だ。駄目だ。
数年後この神の国から堕天するのであれば、
せめて神の国への道標であるべきだ。
今の僕では道標としては不良品だ。
「このエセ北海道野郎」
そう影口を叩かれながら薄暗い老後を過ごす事になろう。
だから僕は天使の翼を持つことにした。

Snowbumになるために・・・

この翼であるが板がS字状になっており
尻を踏むと前が上がる仕組みになっている。
前が上がるのでパウダーの上を進む事が出来るという代物である。
いままで僕が使っていた板とは構造が違う。
いままでの板ではパウダーを突破するのは無理なことは先週末判明した。
実は先週末、かずと隊員とパウダーもどきを経験する為に
大衆雪山に行って来たのだ。
その時の筋肉痛という恐ろしい後遺症の為、
珍しくこうして連日拙いものを書いているのではあるが。





以前からの板との比較

ご覧の通り長さが違うという事もあるが
決定的なのはその重さだ。
まあ写真では判るはずもないのだが
折角写真を撮ったのだからと出してみました。
ごめんなさい。


そう

重さが違うのだ。


この軽さがあれば今回の経済危機も軽やかにエアを決めることが出来た筈だ。
やはり僕は間違っていた。
其の内来るであろう痛風に恐れ慄く前に
やるべき事はあったのだ。

まずは翼のダリングの前に体のダリングを始めることにする。

僕は軽やかにエアを極めるのだ。



後記

もう一度この写真を見て欲しい。




どう見てもFishというよりMaraだと思うのであるが。
この男性的なファルムを見てそう思うのは僕だけであろうか。
婦女子に確認したいものである。








注 ダリング・・・余計なエッジを削ぎ落とす事
関連記事