清涼キャンプ

ベイダー卿

2011年08月14日 17:30


コゥフォゥゥゥゥゥゥゥゥ

ベイダーです。


先週の夏休みキャンプで疲れ切った私は

疲れを癒やしにのんびりキャンプに行って来たんですよ。


場所は札幌から近い山の中。

お盆という時期だからでしょうか。

不思議な体験をしたのですよ。


ここからは怖いですよー。

ヒュ~ドロドロ~





ご同行いただいたのは、キャンプの達人R氏。

R氏が人には教えられない良い場所があるよとお誘いいただき、

某山の中にあるキャンプ場に昼前には到着したんですよ。

そこは山の中といっても人里から少し入ったところ。

そんな辺鄙な所ではないんですよ。

でも不思議な事に携帯の電波がなかなか届かない。

R氏とおかしいねなんて話してましたが、
その時はそれ以上はなにも思わなかったんですよね。

そのあとキャンプですから先ずはテントを建てましたよ。


その日も夏の真っ盛りですから暑くてね。
二人で昼過ぎからかんぱーいなんてビールを飲み始めまして。
その時はお互い最高だねなんて話してたんですよ。

キャンプなんていっても特にやる事もないもんだから
4時くらいには夕食も食べてまったりですよ。

7時くらいかなぁ。辺りも暗くなり始め、
焚き火でもしようかと薪に火を点けたんですよ。

でもね。昼過ぎからお酒飲んでるもんだからもう眠くてね。

もう我慢できずにちょっと休憩のつもりで芝生の上にゴロンと横になったんですよ。

僕的には少々横になっただけの感覚だけど、
R氏がいうには小一時間くらい寝てたみたい。


でも寝てる最中に耳元でささやきが聞こえるんですよ。




「お兄ちゃん遊ぼ」





って・・・



私ね。夢の中でふらふらと声のする方に歩いて行ったんですよ。

でもなんかおかしいなあと思って・・・


ハッと目を覚ましたら


なんとそこは橋の上。


危うく橋から身投げするとこだったんですね。

でも深い催眠に入っていたのか、

しばらく自分がどこにいるのかわからない。

しかも異常に体がダルイ。

今自分が居る場所がどこなのかわからないんですよ。

夢の中なのか現実なのかわからない感じ。

ふらふらとさまよい歩いていたら、
見慣れたテントを見つけてふっと我に帰ったんですよ。

ああ、そうだ。

R氏とキャンプに来てたんだって。



自分達のキャンプサイトに戻ってR氏に聞いてみると、

ずっと寝てたのに突然起き上がり

ふらふらと歩いて暗闇に消えて行ったとのこと。






これは霊のいたずらなのでしょうか?

未だに謎です。




ヒュ~ドロドロ~

怖いですね~~~






(体験談 札幌在住B卿さん18才)







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