今回、鍛高野営場で一緒しましたのは
僕のほかに3人。
偶然、以前にもこの鍛高野営場でお会いしたことのある方ばかりだった。
2人は仲は良いが何故かどたばたしたカップルKさんとMさん。
もう1人は僕と同じソロでやってきたNさん。
歳は僕よりも少し年上だが、貿易仲介業を営んでいるという。
主に欧州との取引が多いとのこと。
僕がチョモランマ挑戦のためにどうしても取り寄せて欲しい品があることを相談すると快く引き受けてくれた。
こういった偶然の奇妙な縁に僕は幾度も助けられている。
感謝の気持ちで一杯だ。
その晩の夕食はオーナーの帰還祝いも兼ねて
オーナー直々にモツ鍋を振舞ってくれるという。
なんでも九州の富豪が送ってくれた最高級のモツ鍋らしい。
そしていただいたのがコチラ
最高に旨い。
こんな旨いモツ鍋を食べたのは生まれて初めてだ。
また締めの雑炊がまたまた最高!!
汁ダクダクの茶漬け風雑炊がこんなにも旨いなんて。
世の中はまだまだ知らないことが多い。
満腹感に浸りながらみんなでだらだらしていると
突然の出来事だった。
パリーンという音と共に黒尽くめの男達が走りこんできた。
キティちゃんが余りにも似合わない男達である。
男達は異国の言葉を喋り、僕には何を怒鳴っているのかがわからない。
さすがに貿易商を営むNさんには理解できたらしい。
Nさんがボスらしき男と果敢に交渉する。
Nさん
ボスらしき男
なんでもエジプトに行こうとして便を間違えたらしい。
下っ端は果敢に威嚇する。
可哀想に裸足だ。
ついさっきまで最高級のモツ鍋を食べていた僕達とは違い、
靴下も買えないような生活振りなのだろう。
でもいつまでも相手の境遇ばかりを気にしてられない。
僕だって帝国軍では名の知れた男
相手が隙を見せた瞬間、反撃にでた。
本来ならばライトセイバーでぶった切るところだが
あいにくライトセイバーの蛍光灯が切れている。
ケーズ電気に買いに行かなければ点かない。
今回はLEDにしようと思っている。
話は反れたがゲリラを一蹴できた。
経験値も2貰えた。
スライム並だ。
翌朝
こんな旨い朝飯を食いながらしみじみ感じたことがことがある。
昨晩のゲリラのように人を傷つけることでしか生きていけない人もいれば
僕のように自由気ままに未開の地を求めている人もいる。
良いか悪いかではない。
ただ精一杯生きてやろう。
さあ来週はとうとうチャレンジの週だ。
静養充分
今度こそ成功してみせる!!
乞うご期待!!